小悪魔と出逢って,半年ちょっと過ぎた頃の話です
その頃
私は小悪魔のことを好きになっていました(*^ ^*)
小悪魔もそれをわかり始めていました
ヘタレな私は何度も告白しようとして,タイミングを外していました
小悪魔は
「今日も言いそびれたね」
とからかいます
そしてある日
「美音に話しておかなきゃいけないことがあるの」
と
彼女の事情を話してくれました
要するに,「今は付き合えない」ということです
たしかにホステスをするのに理由があるんですね
私は
「でも,君のこと好きだから」
(やっと口に出せた♪)
と
小悪魔は
「美音が待ててくれるっていうなら,止めないけど」
と言ってくれたのですが
「あんたが勝手に待ってるだから,私は知らない・・・
とかはナシだよ」
と確認すると
「まじめに話していることだから,
そんな無責任なことは言わないよ」
とたしなめられ
「わかった・・・・じゃあ待つことにする
待ってていいの?」
と聞くと
「うん」
との答えでした
この日から長い長い待ちの日々と苦悶と葛藤の日々が始まりました・・・